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WebflowとSTUDIOの違い|料金・CMS・更新のしやすさで比較【2026年10月】

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WebflowとSTUDIOの違い|料金・CMS・更新のしやすさで比較【2026年10月】

WebflowとSTUDIOの一番大きな違いは、誰がサイトを作り、誰が更新し続けるかだ。WebflowはCMSに登録できる件数の上限がPremiumで2万件と大きく(STUDIOのBusinessは5,000件)、デザインを細かく作り込める代わりに、編集画面は英語が基本で、料金も米ドル建て(2026年10月時点でCMS付きのPremiumが年払いで月25ドル)になる。STUDIOは日本のサービスで画面もサポートも日本語、料金は円建て(法人向けBusinessが年払いで月3,980円)なので、社内の担当者が自分で更新していく会社サイトなら扱いやすい。

どちらもコードを書かずにサイトを作れるツールで、検索すると「どっちがおすすめ?」という比較記事が並ぶ。ただ、機能表を眺めるだけでは決まらない。この記事では、2026年10月26日に両社の公式料金ページで確認した数字をもとに、選ぶ基準を「料金」「CMS」「更新する人」の3つに絞って整理する。

このブログ(f2t.jp)も以前はWebflowで運用していて、いまはNext.jsとmicroCMSの構成に移っている。Webflowを実際に使っていた立場から、向き不向きも書いておく。

WebflowとSTUDIOの違いを一覧で比較

先に結論の表を置く。料金はすべて2026年10月26日時点の公式料金ページの表示だ。

比べる点

Webflow

STUDIO

提供元

米国の会社

日本の会社

料金の通貨

米ドル(税別)

日本円

独自ドメインで公開できる最安プラン

Basic:年払いで月15ドル(CMSなし)

Mini:年払いで月590円(2ページ+404ページ、個人利用)

CMSを使う会社サイトの標準プラン

Premium:年払いで月25ドル(CMS 2万件まで)

Business:年払いで月3,980円(CMSモデル10件)

CMSの公開アイテム数

Premium:2万件

Business:5,000件(Business Plusは1万5,000件)

上位プラン

Team:年契約で月2,500ドル

Business Plus:年払いで月9,980円

編集画面の言語

英語が基本

日本語

向いている会社

記事や実績を大量に積み上げる、海外向けページも作る

社内の担当者が日本語の画面で更新していく

料金の違い:ドル建てか円建てか

料金で一番効くのは金額そのものより、通貨と課金の単位だ。Webflowは米ドル建てで、公開するサイトごとの「サイトプラン」と、制作する人の「ワークスペースプラン」が分かれている。STUDIOは円建てで、公式ページの説明どおり支払いはサイト単位になる。

Webflowのサイトプランは、2026年10月時点で次のとおりだ。無料のStarter、CMSなしのBasic(年払いで月15ドル)、CMS付きのPremium(年払いで月25ドル)、組織向けのTeam(年契約で月2,500ドル)、要相談のEnterprise。為替が動くと、請求のたびに円換算の金額が変わる。

STUDIOは、法人向けがBusiness(年払いで月3,980円、月払いなら月5,460円)とBusiness Plus(年払いで月9,980円、月払いなら月12,900円)、個人向けがFree、Mini(年払いで月590円)、Personal(年払いで月1,190円)だ。税の扱いは公式ページで確認してほしい。

Webflowの料金の詳しい内訳は、Webflowの料金プラン(2026年10月時点)にまとめている。

CMSの違い:どれだけ積み上げるか

ブログ、お知らせ、施工事例、スタッフ紹介のように、同じ形のページを増やしていく仕組みがCMSだ。ここでは扱える量に差がある。

WebflowのPremiumは、CMSのアイテム(記事1本、事例1件といった単位)を2万件まで登録できる。STUDIOは公式ページの表記で、Businessが公開アイテム5,000件・CMSモデル(ブログ、お知らせといった型の数)10件、Business Plusが1万5,000件・30件だ(2026年10月時点)。記事を数千本単位で積み上げる計画なら、件数の余裕はWebflowのPremiumが大きい。

逆に、お知らせと実績紹介と採用情報くらいなら、STUDIOのBusinessで足りる会社が多いはずだ。

更新する人の違い:誰が毎週さわるか

見落とされやすいのがここだ。サイトは公開した後の更新のほうが長い。

Webflowは、デザインの自由度が高いぶん、編集画面の項目が多く、表記は英語が基本になる。制作会社やWeb担当者が作り込み、社内の人はCMSの記事だけを更新する、という分担なら問題ない。

STUDIOは画面もヘルプも日本語で、社内の担当者が自分でページを直すところまで任せやすい。「制作は外注、更新は総務の人が兼任」という中小企業の体制だと、この差は大きい。

WebflowとSTUDIO、どちらを選ぶべきか

迷ったら、次の順で決めると外しにくい。

  • 社内の担当者が日本語の画面で更新したい、海外向けページの予定もない:STUDIO
  • 英語のページも作る、または記事や事例を5,000件を超えて積み上げる予定がある:Webflow
  • デザインを細部まで作り込み、更新は制作側が引き受ける:Webflow
  • まずは数ページのLPを安く出したい:WebflowのBasic、またはSTUDIOのBusiness(STUDIOのMiniは公式ページで個人向けの区分)

どちらを選んでも、乗り換えには手間がかかる。ページの構造やCMSの項目は、ツールを移るときにそのまま持っていけないことが多いからだ。このブログをWebflowからNext.jsへ移したときも、記事データの移し替えに加えて、旧URL(/blog-post/)から新URL(/blog/)への転送設定が必要になった。最初に「誰が、どのページを、どのくらいの頻度で更新するか」を決めてから選ぶのが一番の近道になる。

よくある質問

Q. WebflowとSTUDIOはどう違いますか?

Webflowは米国発で料金は米ドル建て、編集画面は英語が基本、CMSのアイテム上限はWebflowのPremiumが2万件、STUDIOのBusinessが5,000件(2026年10月時点)。STUDIOは日本発で料金は円建て、画面とサポートが日本語で、社内の担当者が更新しやすい。2026年10月時点の会社サイト向け標準プランは、WebflowのPremiumが年払いで月25ドル、STUDIOのBusinessが年払いで月3,980円だ。

Q. 料金が安いのはどちらですか?

独自ドメインで公開できる最安プランは、2026年10月時点でSTUDIOのMini(年払いで月590円、2ページ+404ページ)だが、公式ページでは個人向けの区分になっている。会社のサイトなら、CMSなしの最小構成はWebflowのBasic(年払いで月15ドル)、STUDIOは法人向けのBusiness(年払いで月3,980円)からになる。CMS付きの会社サイトで比べると、WebflowのPremium(年払いで月25ドル)とSTUDIOのBusiness(年払いで月3,980円)は、為替次第で近い水準になる。

Q. SEOに強いのはどちらですか?

どちらもタイトルや説明文、OGPは設定できる。リダイレクト(URL転送)はプランで条件が変わり、STUDIOでは料金ページでBusiness以上の機能として載っている。Webflowも契約前に料金ページで確認したい。そのうえで検索での評価を分けるのは、ツールの違いよりも、記事の中身と更新を続けられるかだと私は考えている。WebflowのSEO設定はWebflowのSEO対策で解説している。

Q. 途中で乗り換えられますか?

乗り換えはできるが、デザインやCMSの構造はツール間でそのまま移せないことが多く、作り直しに近い作業になる。記事のURLが変わる場合は、旧URLから新URLへの転送設定も必要になる。

あわせて読みたい

この記事の料金は、2026年10月26日にWebflow公式の料金ページとSTUDIO公式の料金ページで確認した内容だ。料金は変わることがあるため、契約前に公式ページを確認してほしい。


ツール選びは担当者の調べ物に見えて、実際は「誰が更新を続けるか」という体制の話だ。サイトの作り替えを機に、問い合わせ対応や更新作業のどこを自動化できるかも合わせて考えると、後から二度手間になりにくい。どこから手を付けるか迷っている段階なら、まずは現在地を知るところからで十分だ。

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